世界史科
「世界史は教科書の内容をただひたすら暗記する科目だ」
みなさんはそう思っていませんか?残念ながらこの考え方では高校の定期試験ならともかく、大学入試には全く通用しません。
◎ ただの丸暗記ではすぐに知識が抜け落ちてしまう
範囲の限られた高校の定期試験とは異なり、大学入試で合格点を取るために必要とされる世界史の知識は膨大なものです。やみくもな丸暗記ではすぐに知識が抜け落ちてしまい、結局は知識の不完全な状態で入試本番に臨むことになってしまいます。
◎ 大学入試には丸暗記では対応できない問題が出題される
丸暗記でも対応できる高校の定期試験とは異なり、大学入試では複数の歴史事象を関連させた高度な問題が出題されます。そのような高度な問題を解くために必要な思考力は、ただの丸暗記では養うことはできません。
栄光会の世界史科は、大学入試に対応するため以下の2点を重視した授業を行います。
1.世界史の「ストーリー」を重視
普段の世界史の勉強では軽視されがちな歴史事象の因果関係、つまり「原因」(=何故そうなったのか?)と「結果」(=その結果どうなったのか?)を掘り下げて、一本の繋がりとして世界史を理解できる授業を行っていきます。歴史的なエピソードや視覚に訴える板書も交えた楽しい講義を聞くことにより、丸暗記ではなく、ストーリーの理解を伴った抜け落ちない知識をみなさんの頭の中に残してもらいます。
2.本質的な理解を重視
「ラティフンディア」、「帝国教会政策」、「戊戌の変法」、…。多くの受験生が字面でしか覚えていない抽象的な単語について、その本質的な意味を一つ一つ分かりやすく説明していきます。またそれだけでなく、歴史事象と歴史事象の間にある繋がりに常に目を向けることによって、高度な問題にも対応できるいわば「世界史的な物の見方」も養っていきます。
授業以外にも、良質な受験世界史の過去問を集めた栄光会独自の小テストや問題集を通して、知識を実際に得点に結びつける演習力を高めてもらいます。また、毎回の授業後に個別に小テストの返却を行うことで、みなさん一人一人の状況に合わせた親身な指導を行います。
現時点で世界史の知識がゼロであっても構いません。本講座を受講し必要な努力を行ったならば、如何なる難関大であろうとも高得点を獲得できるようになることを約束します。
注)論述を必要とする人には、本講座とは別に講習などで対応します。